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@Osaka Endosky Journal

焼いて粉にして屁で飛ばせ

カープが優勝した日

カープが優勝した日

 

 僕らはカープは強いチームだと思って育った世代だったんだ。小学生になる直前に初優勝。そして、日本シリーズを連覇。悪い時期はあっても、Aクラスには顔を出すと思って見てた。

 

 広島を離れ、大学を東京で通ったときに、ドームで優勝。日本シリーズ西武球場まで見に行った。野茂がぼくの前に座っていて、どんだけでっかいねんって思ったのを覚えてる。そう、この年も西武に最終戦で負けた。86年のあの悪夢を払えなかった。


 それでも、カープはまた優勝するもんだと思ってた。

 働き始めて大阪に配属されて、途中、アメリカ、カナダ行って帰ってきて、結婚して、子どもが生まれて、25年。

 「父さんのカープは弱いなあ」

 まだ、文字も書けない長男にそう言われながら、滅多にないカープ中継ナイターはテレビ観戦してた。


 そして、今、その長男と優勝の瞬間をテレビで見てる。そう、大阪生まれ、育ちの長男がカープファン。


 優勝の瞬間を、自分よりも早く泣きやがる。


 だめだねえ、広島カープってのは遺伝すんのかねえ。わからん何かが遺伝してるんだよねきっと。


 朝から何度も泣けて、自分自身がわけわからん。

 

 カープに何かを乗っけて応援してるんだよね。なんだろうねこの気持ち。