@Osaka Endosky Journal

焼いて粉にして屁で飛ばせ

スポーツが興行という方向へ向いた時に、世論はどこを向くか。

適正価値(フェア・バリュー)と悪平等

で、驚いたのがそのチケット代。バックネット裏が2000円、内野席が500円で、外野席はなんと無料です!無料ですよ!!高校野球ファンの方には当たり前の話だったかもしれませんが、ニューヨークのようなショービジネスの権化のような場所に長く住んでいると、エンターテイメントに対する金銭感覚が完全におかしくなっていると改めて認識しました。

 

もちろん、日本の高校野球はビジネスではありません。教育の一環としての長い歴史があればこそのこのプライシングが実現しているのでしょう。でも、それでもタダというのは衝撃でした。米国では、「価値のあるものをタダで売っては絶対にいけない」と教えられますから(笑)。で、聞くところによると高野連も別に儲かっているわけではなく、むしろ近年は運営資金の捻出に手を焼いているとか。

 

 野球に限らず、日本のユーススポーツは教育と繋がることで公の認知を受け、かつ、興行は新聞社という公器だからという大きな言い訳をつくってきたわけです。高野連が運営に苦しもうと、じつはそんなに困っちゃいないはず。

 

 サッカーが教育という範疇から飛び出して、地域スポーツという方向をだしたことからプロスポーツの方向が変わりつつある、バスケ、バレー、サッカーは野球とは違う方向でプロモーションをしはじめてる。

 

 スポーツビジネスと捉えるときに、先ずはアマチュアの時点で、USであるならNCAAのような国を覆う組織が必要だろうと思う。現状、箱根駅伝や東京6大学野球などという関東でしか機能しない組織でやっている限り、どこかで行き詰まるのが見えている。

 

 高校生の大会も同じくかと思う。競技ごとではなく高校スポーツを横断させないと解決できないことがたくさんあると思われる。

 

 子どもたちの競技をオヤジの楽しみにしとくことで成り立たせる時代はもう終わってもいいんじゃないかと思ってるんだけど。だからこそ、日本選手が海外に転戦、拠点を移すのは実に当たり前の環境でもあると思うわけで。