@Osaka Endosky Journal

焼いて粉にして屁で飛ばせ

原発という技術

 確かに、原子力を発電に使うというこのアイデアはすばらしいと思う。いま、直面しているのは、不測の事態で誰が現場に行くのかということだろう。映画アルマゲドンのように、天災において、ヒーローが犠牲になるならば倫理観に少なくとも抵抗が少ないと思うが、人災の面が残る、原発の現場に誰が向かうのか。

 公務員であり、下請け企業であり、元請け企業であり、市井の人だったりするわけです。災害の部分は公的機関での対応、そのあとは私企業という立場から、生命の危険を、お金というインセンティブのみで、現場に向かわせなくてはならない。

 命の危険を伴う作業を強いることになる確率を残して、この技術を拡めることの難しさを国の人間は感じているのだと思います。一企業の判断としてするのではなく、国の政策として広く日本の有権者に問うことが必要ではないでしょうか。ススムにしても、モドルにしても、現在の生活が変わることには間違いありません。ブラックスワンの一つなんでしょう。