@Osaka Endosky Journal

焼いて粉にして屁で飛ばせ

がんばっとるなあ

 イジワルおじさんは、長崎でちょっとがんばっとるそうです。


 “エコ精霊船”登場 「リサイクル可能で安くて軽量」 長崎市・遠藤さん 市も歓迎


  15日夜、初盆を迎えた故人の霊を精霊船に乗せて極楽浄土に送る長崎の夏の風物詩、精霊流しに今年、強化段ボール製でリサイクル可能な「エコ精霊船」が登場する。かつてわらや竹で作られていた精霊船だが、近年は金属やプラスチックを多用した船が増え、処分する長崎市の負担が増加。これまでに売れたエコ精霊船は7隻だが、開発した同市の遠藤大作さん(36)は「リサイクルできて安くて軽い。三拍子そろった精霊船はいつか長崎スタンダードになるはず」と話している。


 段ボール精霊船は、全長8.5メートルと同5メートルの2種類。重さは1隻約50‐80キロと木製船の半分ほど。値段も約18万‐24万円で、同じ大きさの木製の約6割という。


 遠藤さんが段ボールの精霊船を初めて作ったのは、父達男さんが亡くなった10年前。強化段ボール製の家具を作っていた達男さんを送るため、段ボール製の船を出したのがきっかけだった。遠藤さんは「故人の思い出を語りながら組み立てられるのも魅力。絵を描いたり、自由な飾り付けをして故人をしのんでほしい」と話している。


 市廃棄物対策課によると、精霊船は木材、車輪などの金属、プラスチックなどに分別し、焼却処分する。市は毎年2500万円程度を負担しており「処理負担が軽くなり、リサイクルもできるとなれば、大歓迎」としている。14日でも販売可。双葉コーポレーション=095(849)2806。


=2008/08/13付 西日本新聞朝刊=


段ボール精霊船 登場


2008年08月15日

ダンボール船


強化段ボールで作られた精霊船長崎市鳴見台2丁目


   〓軽い・安い・人手いらず〓


 *長崎の業者/リサイクルの利点訴え


 長崎市のお盆を彩る精霊流しに、今年は段ボール製の精霊船7隻が登場する。歌謡曲にも歌われる夏の風物詩だが、従来の木造船は重く高価で、故人の初盆を祭りたくとも、船を造れない人が多かった。7隻を製作した双葉コーポレーションの宮原信二専務(45)は、「軽くて安く、人手もいらない。リサイクルに貢献できるように、もっと広めたい」と話している。(伊東聖)


 同社が経営する英会話教室の講師遠藤大作さん(36)が、10年前に父親を亡くした際に段ボールで精霊船を作った経験から、同社に提案したのがきっかけとなった。宮原専務らは段ボール船の需要を探るため、約180人の市民を対象に聞き取り調査をしたところ、「人手がないので船が出せない」「金銭的にきつい」という意見が多く、製品化を決めた。


 製作したのは全長8メートル、重さ約80キロと、5・5メートル、約50キロの2種類。価格は約24万円と約18万円で、50万円は下らない木造船よりかなり安い。強化段ボール製で、剛性にも優れている。


 今年初めて精霊船を出す光風台第2自治会は「普通の精霊船は、木や竹を切り出すなどの準備が大変」と、段ボール船を採用した。境美彰会長(66)は「初めてだったが簡単に組み立てられた。子どもたちに伝統行事を残すため、来年以降も段ボール製を使いたい」と話した。


 客の中には、段ボールに抵抗感を持つ身内から反対され、キャンセルした人もいた。宮原専務は「いずれは環境問題を扱うNPOなどの協力を得て、リサイクルに回せる利点を訴えたい」と話す。


 市によると、昨年は約1600隻の精霊船が街に出た。供養後はトラックで焼却場に運ばれたが、約2500万円の処理費用がかかったという。


朝日新聞