@Osaka Endosky Journal

焼いて粉にして屁で飛ばせ

野茂が引退…

 近鉄を出るときの、スポーツ紙の扱いは酷かった。完全に江川扱いだった。僕自身が新聞に幻滅すしたあのとき。近鉄は帰ってきても日本でプレーできないという脅しのような言葉を出すが、その近鉄が今はない。


 すでに大阪で働いてた自分だったけど、野茂の渡米は本当にワクワクだった。



 当時、アメリカにいた弟が言ってた。「兄ちゃんすごいぜ。もう、超一流の扱いだよ。もっと、日本選手呼んだらすごいことになるぜ」


 当時二人で誰がメジャーでやれるかをピックアップ。 西武から秋山、松井、ヤクルトから伊東、広島から前田、もっといたなあ。



 そう、いまはこの状況。このあと、ぼくもカナダでホッケーするけど、監督から言われたのは野茂のときと同じ、「日本製をインポートしたぞ」



 野茂のインパクトは北米では本当にすごかったんだとそのときも思った。



 野茂の出身は大阪市の港区。鉄鋼問屋の倉庫のならぶ下町、そこからほどなく行ったところに、現ドジャースの投手、黒田君の地元がある。おたがい、甲子園に縁がなく、無名だった選手が、メジャーで活躍する現実に、とっても誇らしい気持ちのぼくです。



 野茂は、今もぼくのなかのロールモデルです。



 追記: 当時の近鉄の監督は鈴木啓二。ぼくは彼自身を大変尊敬しているけれども、彼との確執から多くの選手がチームを飛び出すことになる。鈴木監督は常に「ジャイアンツではこうしてる」を選手達に言うことで納得させようとしたのに、誰もついてこなかったわけです。


 そのジャイアンツは今この現状。ドラフトでもジャイアンツを希望しない選手が続出。


 人間性とは関係なく、状況を見誤ることによって損をしてると思えてなりません。自戒をこめて。