@Osaka Endosky Journal

焼いて粉にして屁で飛ばせ

保育園の記事について

 昨日あったこの記事に思うことあり

  「保育料を保護者に直接補助=無認可との格差是正を−規制改革中間答申」

  正直言えば、このこと自体がどうかという問題ではないと思う。直接だしても、保育園に拠出しても現状のまま運用していれば、なにも変らない。

 この答申はなにを進めたいかたいうと、地域の縛りをなくして、無認可でも保育所ならば、だれが運営してもいいし、どのように運用してもいいよって方向にしたいんだという点。

 地域に縛られずに選べるということは、大いにあってよしと思うが、実際、赤子を抱っこして、首都圏の人間が通勤して会社の近くに預けるなんて可能なんかと思ったりする。でも、選べるという点はアリ。

 いまの状態で、無認可でも運用をどんどん進めるというのは、行政責任放棄にうつる。財政がないから、外に出せという方向で出してよいものと、そうでないものがあるのではないか。特に無認可という枠でいうと、0歳児から3歳児というところが多くなるわけで、そこの層のサービスを競争にさらすということのメリットとデメリットを考えると、とても恐ろしくて預けられない。

  保育園のなかでの競争があってもよいのは当然と思う。ただそれが、3歳児からの英語教室であったり、先生のきれいな制服であったり、親御の参加の必要がないという点であったりでは、まったくもって、的外れになるんじゃないかと。

  次世代を担うこどもたちを育てるという視点があれば、ガラガラになりつつある小学校の空教室を保育園として運用できたり、給食の施設を共用できたり、小さな年齢から小学校を卒業するくらいまでは、地域も行政も責任をもってこどもに接することのできる環境をつくってやるのがスジじゃないかと思うわけです。

 地域の人間、保育に関る人間が区役所、市役所、府庁、厚生労働省文部科学省、とそれぞれあたって、それぞれの人間に責任の所在を問われ、なにもかわらない現実。

  それが、企業主導で最後は自らの儲けにつながる方向にて、運用されるのではないかと思う提言では預ける親は納得できないかと。規制緩和おおいによしと思っています。でも、せめていまの議長ではない人にやってほしい。現状では、結局自分の利益のためにやっているだけじゃないかと思える結果にうつります。