@Osaka Endosky Journal

焼いて粉にして屁で飛ばせ

1日違いで

 妻と探偵ナイトスクープを見る。2話目のおじいちゃん、特攻隊だったとき14日の出撃予定が、翌日の玉音放送があることから、1日延期。結局、出撃はなかったと。死ねなかったことが、悔しいといったおじいさんに、なんともいえぬ気持ちがする。

 グライダーに乗って、子どものようにはしゃぐおじいさんに、ちょっと涙でた。同期たちが、民間航空会社に勤務し、自由に空を飛んでいるとき、おじいちゃんは山で木を切って、家族を養ったと。グライダーから降りてきた、おじいちゃんの笑顔に僕は救われました。

  戦前、戦中、戦後を知っている世代の大事な経験を、じかに聞くことがなくなったなあと。明治生まれのじいちゃん、大正生まれのばあちゃんがなくなって、戦中を幼少期で過ごした母が最後なのかもしれません。

  母は映画「血と骨」を見ることないと。あの時代、大なり小なりそんなことは普通だったじゃないかと。なにをいまさらと。

 

 たった数十年が、ものすごく遠く見える気がします。