@Osaka Endosky Journal

焼いて粉にして屁で飛ばせ

歩くソウルの感覚

ソウルは2度目の訪問。最初は妻と同行で、ソウルの友人達に大歓迎を受けたので、まったく土地勘がつかず帰国。今回は、一人なので、一人うろうろしてみた。

土曜の午前中、日本より確かに寒いソウルでも、まったくどこに行っても人がうろうろしている。今回は学生の町新村に宿泊したので、若い人間が多くなんとも昔の渋谷のような雰囲気を味わう。

スーツを着て歩いていると、道を何度も聞かれる。何度も聞かれるのが本当に困る。「アジャシー」「ムッシュー」「オッパー」と言われても...。

歩くと街の距離感がわかる。この国のビジネスは回転が勝負だと感じる。店の改装、閉店、移転などがあちこちである。とにかく、スタートしてみて、ダメなら撤退というスタイルのよう。日本にはない、アメリカのチェーンもたくさんあった。なるほど。

午後は友人の結婚式に参加。チャペルでの結婚だけれども、本人がクリスチャンなので本格的な洗礼。ほんとに多くの人間が集まってびっくり。賛美歌をみんなが歌うんだけれども、まったくわからない自分は、Mrビーン状態で、最後は本当に眠くなったりと申し訳ない。本当に長かった。教会全体がセントラルヒーティングなのはさすがと思いました。

夜は、新居で友人だけで小さなパーティー。ここでは英語が使えるので助かる。しかし、この国の女性は優秀な人間が多い。もしも、ソウルでビジネスをするなら、女性を雇うべき。いろんな、人間が集まったパーティーで、日本ならセクシャルハラスメントにあたるような発言が男性からあっても、軽くいなすあたり、たくましいねえと感じ入る自分でした。(韓国内ではオトコのチカラは少々強そうではありますね)

とはいえ、文化の違い、政治背景の違い、言葉の違い、いろんなものを感じつつも、日本の報道とは違う彼らなりの視点があって刺激になる。中国、日本との距離感のとり方は若い世代の人間は絶妙かもしれない。自国、他国の政治の見かたなどは、とても、新鮮かつ、単調になりがちな日本からの視点よりも鋭いものがあった。


ふとそんな中で、ある種、韓国内での旧世代との温度差はすごいものがあるのではないか、そんな風に思ったり。


ぼくの見た目は アジャシーとオッパーの間で、韓国男性にはあまりない雰囲気らしい。韓国男性はどっちかに当てはまるんだけどもと言って、どっちに当てはまるかを女性達が大激論しとりました。でも、韓国女性好みの顔ではないとも僕の友人が教えてくれました。(モンゴル、中国、日本、ポリネシアとみんなに散々言われ、最終的にはモンゴル+ポリネシアで落ち着きました。たしかに、そのような血筋の可能性が高いです)

独身女性たちは、いい男探ししとりましたが、やはり韓流スターのような切れ長目のスタイルのいい男性がいいらしいです。

新郎は日本語が完璧で、新婚旅行の後すぐに東京勤務。新婦は同時通訳(英韓)の資格試験のためしばらくソウルに。来年から、大阪に事務所ができるとのことで、彼女の仕事次第だけれども、大阪に住むことになるかもとのこと。

まあ、またご近所さんになるとおもうと不思議な縁を感じたり。

友人の結婚はいいもんですね。


下記は自分のための防備録

歩いてみてマーケットから感じた、これからの韓国に可能性のあるキーワードは

実用重視であること
旧世代は大きくて、派手なものにステータスを感じるらしい。たしかにそんな製品が多い。ということは次の世代は小さくて、コンパクト、地味なもので、もっと実用重視である方向じゃないか。

ステータスを感じるもの
キャラクター、ロゴにステータスを感じるもの。日本でも重要なロゴなどのステータス感はもっと韓国にも出てくると感じる。

女性向け高級商品
確実に女性のほうに強い購買意欲があるのがわかる。高級商品で、彼女達のこころをくすぐるものであれば確実にヒットしそうな感あり。

デザイン
韓国の色の感覚は、中国の好みに近い感じ。アースカラーが少なく、極彩色をポイントにするものが多い。若い世代は、北米、日本の雑誌、TVを見ているため、すこしずつポイントが変りつつあるよう。シンプルな方向に行くのではと感じる。バブル時の日本を思い出すような色使いがあちこちにあった。

アニメ・漫画
ガンダム人気にはびっくり。すごく浸透してる。漫画もすごい。ある種このマーケットを利用すべきかと。

コミュニケーション傾向
PCバン(ネット喫茶)がはやるのはオンラインゲームが、ゲーム機よりもはやっているから。基本的にコミュニケーション傾向が強いものがいいのでは。誰からも道を聞かれるのはもとにそんな傾向があるんだと。言葉のもつ志向性もあるんだとは思うんだけれども。


解決すべきもんだいは ターゲットマーケットをどのように設定するかだと思います。